Loading...
専門性
 20年前の西暦2000年、

 通所介護事業の生活相談員として
 
 新規ご利用者に自己紹介した時の事。


 『あなたはおいくつですか?』

 「29歳になります。」

 『私は80年生きてきた。20代の方に生活の何を相談できるのですか?』

 と。。

  たしかにと思いながら、

  「自分が付けた職種ではないので仕方ない。」
 
  と思ったものです。



 そして時は流れ。

 2020年

 新しく入職した福祉用具専門相談員さんに、

 『絶好調ですね。素晴らしい活躍だね。』
 
 と声をかけると、

 『私がいま行っているのは、物を運ぶだけの作業です。。』
 
 『職種は 福祉用具専門相談員 です。
  
  大抵のご利用者様は、おおまかなご要望をおっしゃられますので、

  その方にあった用具を選定し喜んでいただきたい。って考えています。

  専門とつくからには、もっと専門性を身に着けたいです。』

  20年前生活相談員という名称に対し、
  特に考えていなかった私と異なり、
  時は違えど同じ年齢で真摯に向き合う彼の言葉が
  胸を熱くしてくれました。


  知識が豊富だから専門性が高いのか?

  自身の職種に愚直に一生懸命向き合う事。
  それが福祉用具専門相談員の専門であると信じたい。


  今年まさに身体の専門家が仲間入りしてくれる。
  考え方取組み姿勢が素晴らしいと感じている。


  地域を元気にし従業員をしあわせにする。
  
  愚直に取り組む姿勢。
   が高い集団でありたい。

  小川 
お知らせ
ケアマネジャー
訪問介護
福祉用具
住宅改修