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9月 社内研修 事例検討 福祉用具
今月は7月に続き事例検討を行なった。

虚弱な高齢者の方によくみられる坐位姿勢の問題。

主訴は痛み。

痛みの緩和にばかり目がいきがちでになるが、
それだけでは解決しない。


痛みを第一に緩和することは大切であるが、
痛みのつよさ、発生頻度、痛みの発生する肢位を把握し、
その方の必要な動作とのバランス、両面からみることも重要。

動作が減少し、更なるADL低下は回避しなければならない。

今まで出来ていた事が出来なくなる喪失感は、心に痛みを発生する。


その方その方にとって生活環境は異なる。

片脚だけでも動かすことに意義のある方。

車椅子を漕ごうと両上肢を動かそうとすることに意味のある方

意味合いや重要性は異なる。

その方の生活を広い視野でみて解決法を導き出す。
弊社専門相談員はいつもそうありたい。


福祉用具専門相談員は、福祉用具の配達係ではない。
少なくとも弊社専門相談員はそこを目標にしていない。

福祉用具というツールで間接的にリハビリテーションの一端を
担いたい。

すべては、地域を元気にするために!


小川 
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